【予算オーバーを防げ!】施主支給で20万円減額!~照明編②ダウンライト、ランプだけ施主支給ってできます?~
こんにちは!こうちゃんです!
減額調整シリーズ照明編の第2話です。
前回はダウンライトの数を減らすことで4万円弱の減額になりました。
ssekisuiheimude.hatenablog.com
さらなる減額のための第2のセコ技、それは
ダウンライトのフラットランプのみ施主支給
です!
一個当たりは大したことなくても、ちりも積もればなんとやら…
どれだけ減額できたのか解説していきます!
続きはこちら↓
ここまでのおさらい
当初の予算取りでは照明とカーテン合わせて60万円でした。
しかしハイムからの最初の提案は
照明 35万円、カーテン 45万円、合計で80万円でした。
絶対につけようと思っているポップインアラジンを足すと90万円近くなります。
前回の減額調整シリーズ照明編①では
LDKのダウンライトの個数を減らし、シーリングを施主支給することで
4万円弱の減額をすることができました。
しかしまだまだ当初の予算60万円には収まりません。
さらなる減額調整のために手を付けたのが
ダウンライトのランプ部分だけ施主支給
でした。
ダウンライトのフラットランプだけ施主支給
そもそもダウンライトって施主支給できるの?
もともとはダウンライトを丸ごと施主支給しようかと考えていましたが、
営業・IC「ハイムのルール上それはできません…」とのことでした。
残念ですがHM側の論理も理解できます。
ダウンライトの施工は天井にダウンライトの径に応じた穴を施工しなければならないため、施主支給品との行き違いがあるとトラブルの種になるのでしょう。
そうはいっても何とか安くならないかTwitterやブログで情報収集をすると
「ダウンライトのLEDランプを施主支給した」との情報を発見!
ダウンライトは本体とフラットランプで構成される
「ダウンライトって交換できるタイプのものがあるの??」
私も当初こんな認識でしたが最近は違うようです。
今回ハイムが提案に入れていたダウンライトはこちらのモデルになります。
これは本体とLEDランプがセットになっている商品。
パナソニックでは口金GX53-1という規格でLEDランプを交換できるダウンライトを販売しています。
LEDフラットランプ搭載照明器具シリーズ | 照明器具 | 住宅用 | 住まいの設備と建材 | Panasonic
ランプを自分で交換できるダウンライトは便利ですよね。
LEDとは言えランプが切れたときに業者を呼んでの施工が不要ですし、
ランプの色や種類を変更するときも手軽になります。
将来的にAlexaやGoogleなどスマートホームに対応したフラットランプが出てきても面白そうですね。
ここで再度、ハイムサイドに確認しました。
「このダウンライトのランプだけ施主支給ってできます?」
ハイムサイドの回答は「OK!※」でした!
(※の理由は後述します)
フラットランプを施主支給するといくら減額できる?
それではフラットランプだけ施主支給するといくらくらい減額できるのでしょうか。
さきほどの本体とランプのセット(XAD3100VCE1)の場合、
定価7800円に30%の割引によりハイム価格で5460円になります。
一方、本体のみ(LGD9100)の価格は定価で2000円、割引により1400円になります。
施主支給するフラットランプの価格を見てみましょう。
フラットランプは楽天やamazonなどでおおむね2000円前後。
ちなみにパナソニックのフラットランプの型番は色や明るさ、拡散タイプによって異なります。
我が家では
①LLD2000VCE1(温白色で500lmクラス)が3個を玄関、ホール用
②LLD4000VCE1(温白色で700lmクラス)が11個をLDK用
③LLD4000NCE1(昼白色で700lmクラス)が1個を洗面所用
に必要でした。
それではまとめていきます!
まずこちらが当初のハイム提案によるダウンライトの部品代になります。
そしてこちらが施主支給を組み合わせた最終的な部品代になります。
元の提案で総額77700円、施主支給を組み合わせると46690円になり
77700 - 46690 = 31100円減額をすることができました。
1か所あたり2000円ですが15か所ともなれば新生活の家電を買うお金ぐらいは浮かせることができますね。
ちなみに工賃は施主支給前後で変更がありません。
また内装工事の中間立ち合い時に施主支給品を持参すれば取り付けてくれるとのことでした。
半導体不足の余波!?フラットランプがネットで買えない?
さて、ここまで計算してきた中でダウンライトのランプのみの施主支給であっても効果的なことが分かりました。
また全部で15個も注文するなら、楽天の買い回りやお買い物マラソンでのポイント倍率アップも狙えそうです。
さっそく先日の楽天スーパーセールで各種フラットランプを注文しました!
がしかし、注文後のメールには生産時期未定・注文キャンセルの文字が…
正直まじか…💦と内心かなり焦りました。
今回注文した6店舗のうち半分は注文直後に向こうからキャンセル。
残りの店舗も生産時期未定、納期が分かり次第連絡との対応でした。
このとき、施主支給をしてもいいか聞いた時のICさんの言葉が脳裏に浮かびました。
私「フラットランプだけ施主支給ってできます?」
ハイムICさん「大丈夫ですよ。ただし最近は半導体不足などでLEDランプも入手しにくくなっているようなので、気を付けてくださいね」
私「わかりました!それじゃランプは施主支給でお願いします!」
私(なんぼ言うても、はやめに注文しておけば確保できるでしょ~)
まさかここまで入手しにくい状況とは夢にも思わず…
7月末引き渡しなので4月に注文したのも相当余裕を見ていたのですが、
見通しが甘かったです。
注文した店舗にも問い合わせてみたものの、生産時期は全くわからないとのことでした。
もしもこの記事を参考にランプを施主支給される場合、
在庫や生産時期の情報をお店に事前に問い合わせておくことをおすすめします!
メルカリとヤフオクをフル活用!
そこでフラットランプの検索範囲をメルカリ、ヤフオクにまで拡大。
やはり品薄のためかこちらでも盛んに取引されているようです。
探し始めてから2~3週間ほどで新品がタイミングよく必要な個数が出品され、即落札できました。
正直かなり運がよかったと思います。
ちなみにLLD4000VCE1ではなくLLD4000MVCE1を入手しました。
これは「美ルック」機能がついている上位機種になり定価で1000円高いのですが、
メルカリで安く入手することができました(笑)
「美ルック」は通常よりも鮮やかに引き立てる効果があるようです。
美ルック(ミルック)|住宅用照明器具 | Panasonic
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回のポイントは
- ダウンライト丸ごとは無理でもフラットランプだけ施主支給は可能
- フラットランプ施主支給により1個当たり2000円ほど減額
- フラットランプは品薄、生産時期未定の場合あり。早めに注文すべし
- メルカリ、ヤフオクでも新古品が手に入るかも
前回の減額と合わせて7万円ほど減額できました。
次回は3つ目の技、「センサ付シーリングを施主支給」について紹介したいと思います!
ぜひお読みください!
次のお話はこちら!